コロナウイルスと公演中止…また開演するまで!
私がこのタイミングでこのブログを始めたのは、コロナウイルスのことがあったからです。
ウイルス感染防止のため今現在学校も娯楽施設も閉鎖なり、ほぼ全ての舞台やライブ、コンサートも中止や延期となっています。
世界中の異常事態、非常事態…。
30数年生きてきて初めてのことに、私もどうしていいのか不安な毎日です。
私は2月10日に「天保十二年のシェイクスピア」を日生劇場にて観劇してきました。
もちろんこの時からコロナウイルスは問題になっていました。
それでも観られないお客様がいることになるなんて、途中で休演になるなんて、私は思ってもいなかったんです。
2月27日、東京公演は本当の千秋楽まで2日間3回の公演を残し終わりを迎えてしまいました。
大阪公演は全て残ったままでした。
東宝さんが文章に起こして公開してくださったので、主演の高橋一生さんのカーテンコールでの挨拶を知ることができました。
周囲のことを気遣いながらも、俳優さんとして座長さんとしての正直な思いが溢れていて、読んでいて苦しくなるほどの言葉でした。
浦井君はファンクラブ会員専用のダイアリーに、長いメッセージを届けてくれました。
限界まで必死に頑張って走り続けて、それでも止まらざるを得なかった役者さん達、スタッフさんたちの悔しさを思うと言葉がでません。
無観客でのDVD撮影が千秋楽。
そんなことがあるなんて、未だに信じられない想いです。
それでも笑顔の集合写真まで見せてくださった、すべての関係者様の強い優しさに本当に感動し、感謝の気持ちでいっぱいです。
そして何より観劇出来なくなってしまった方々の辛さはどれ程のものでしょうか。
想像すると胸が重くなります。
皆様がもう1度楽しみな舞台に出会い足を運べるようになるよう心から祈っています。
ずっとブログを書いてみたいとは思っていたのですがなかなか実行できずにいました。
他の舞台、そしてこれから始まるはずだった舞台。
それだけでなく様々なイベントごと。
大好きな有楽町の数ある劇場、そして各地の劇場がまた開場する日を、ここで応援しながら待ちたいと思います。
私なんかが何もできないのだけれど、今だから。
そう思ってブログを開いてみました。
これから、どうぞよろしくお願い致します。
どうか1日も早く日常が戻って来ますように。
皆様が身体も心も元気に過ごせる日が来ますように。